初心者が押さえておきたいSQLの基礎知識
SQLとは、リレーショナルデータベースにおけるデータの操作や定義を行うデータベース言語のことです。
ここで使用している「リレーショナルデータベース」とは、事前に定義された関連性があるデータを格納するデータベースの1つの形態のことをいい、行と列からなるテーブルを連携させることでデータ構造を表現するという仕組みになっています。
そして「データベース言語」とは、C言語やJavaなどのプログラミング言語とは異なり、データを操作したりデータを見つけたりする働きをする言語です。データベースにクエリといわれる問い合わせを送って、データベースは返ってきた値を問い合わせ元に送ります。このようにデータベース言語とは、データを管理し問い合わせに合致する値を返すだけの機能を持つもので、一般的なプログラミング言語と比較すると単純にできています。
SQLはデータベース言語でありプログラミング言語ではないため、単独で使用できるものではなく他の言語やプログラムを組み合わせて使用する言語なのです。
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