タイピング練習を始める際には、まずローマ字の学習を行う必要があります。子どもは最初のうちは苦労するかもしれませんが、キーボードを使っていくうえでローマ字も効率的に覚えることができるでしょう。

キーボードを打つ際には、正しい姿勢で正確に打つことができるように意識づけを行うことも大切です。いわゆる「ホームポジション」を覚え、画面に対しまっすぐ背筋を伸ばしてタイピングができるようにしましょう。

最初は時間がかかってもいいので、正確にキーボードを打つことを目指すことが大切です。少し慣れてきたら、キーボードを見ることなく文字を打つことができるよう意識して打つようにしましょう。

練習する一番重要なポイントは、毎日少しの時間でもいいのでコツコツと練習を続けることです。ほとんどの子どもにとっては両手を同時に使うという経験自体が初めてだと思うので、最初からうまくできるケースはまずありません。それでもめげずにチャレンジしていくことが、上達への何よりの近道なのです。